2017/10/29

雑誌「精神科看護」12月号の特集の座談会を行いました。

平成29年10月27日金曜日

精神看護出版さんから毎月出版されている雑誌「精神科看護」の12月号で特集する

「病をもつ子どもへのケア」

という特集の座談会を埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科精神看護学教授の横山惠子先生の研究室で行いました。

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横山先生は病をもつ親の子どもへのケアについて様々な活動をされており、子どものグループなども作っておられます。

精神疾患をもつ親の子どもさんへのケアは、必要なんだけれども看護師としては中々手が出しづらいところでもあります。

特に病棟で働く看護師にとって、家族への支援は難しく、その子どもとなるとさらに難しくなります。

藤田も病棟勤務時代には入院患者さんの子どもへまでは中々視点が向かないときもありました。

しかし、精神疾患をもつ親の子どもさんには、やっぱり何らかの手を差し伸べる必要はあると思います。

医療者は患者さん、利用者さんを主に看ますが、しかし、その患者さんや利用者さんが暮らしている場所には家族がいるケースが多く、患者さん、利用者さんだけを看ているのでは片手落ちになります。

地域では、訪問看護では、そのような場面に出会うことも多く、精神疾患をもつ親の子どもさんのさまざまなことをキャッチすることができます。

しかし、実際に何らかのアプローチをする、手を差し伸べるには難しい部分があります。しかし、絶対に必要ではあります。

そんな今の現状、われわれ精神科看護師に何ができるのか、あるいは何をしているのか、どんな壁や課題などがあるのか、病棟の看護師さんへ伝えたいことは何かなどを座談会で話しました。

メンバーは

埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科精神看護学教授の横山先生

埼玉県吉川市にある精神科に特化した訪問看護ステーションけあっぐ管理者の片山尚貴さん

埼玉県入間市にある精神科に特化した訪問看護ステーションたいようの看護師である荻野樹里さん

さいたま市北区にある精神科に特化した訪問看護ステーションりすたーと所長の藤田茂治

株式会社精神看護出版編集長の霜田薫さん

で行いました。

このメンバーは埼玉県精神看護・精神地域ケア事例検討会のメンバーでもあり、病院と地域、病院と病院、地域と地域など、埼玉県内の精神看護・精神地域ケアに携わっている人たちが集まる会のメンバーでもあります。

事例を通しながら様々な交流を深める会で意見交換などをしながら、一つの事業所で抱えるだけではなく、色んな意見をもらえる事例検討会で仲良くなったメンバーで座談会を行いました。

 

とっても深い話になり、時間も忘れて盛り上がりました。

すごく興味深い特集ですので、みなさんぜひお読みください。

精神科看護12月号です。

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