埼玉県の精神科に特化した訪問看護ステーション「りすたーと」

令和5年2月11日土曜日

 

第29回埼玉県精神科事例検討会を開催しました。

40人近い人が参加してくださいました。

 

今回の事例は精神科単科病院の看護師さんの事例発表でした。

その看護師さんは患者さんと非常に良い関係を築いており、しかし、過去のさまざまな精神症状が引き起こした家族との亀裂や、精神科単科病院独特の困難さから行き詰まっているという事例でした。

 

たくさんの人が事例発表者の経験に共感し、温かい意見がたくさん出ました。

 

発表した看護師さんは

自分は1人で戦っている気になっていた。だけど、こんなにもたくさんのあったかい人たちがいて、自分は1人じゃないんだと思えた。今日事例発表をして本当に良かった。明日からも頑張れます。こんなにも自分を肯定してもらえて、ここに来れて良かったです。

 

と言っていました。

 

事例発表者も事例検討会に集まったたくさんの人たちも感動していました。

 

これが藤田式事例検討会に起きることなのです。

これが藤田式事例検討会なのです。

 

長年続けてきて本当に良かったと思った事例検討会でした。

 

この藤田式事例検討会のことは、精神看護出版の月刊誌の精神科看護で2023年4月号から連載されます。

藤田式事例検討会はどうしてこんなにも人が集まるのか、リピーターが多いのはどうしてか、どんなところに気をつけ、どんなことを大切にしているのか、他の事例検討会とは何が違うのか、埼玉だけではなく、なぜ全国に広がっているのかなどについて語っています。

ぜひお楽しみ

 

第30回埼玉県精神科事例検討会は5月6日です。

5月6日の事例検討会後には、埼玉県精神科事例検討会恒例の懇親会を行う予定です。

 

どうぞ参加してください。