お知らせ・活動報告
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埼玉県精神科アウトリーチ研究会主催の研修会を行いました
2019年11月30日
令和元年11月16日土曜日
埼玉県精神科アウトリーチ研究会主催
埼玉県訪問看護ステーション協会共催
研修会を行いました。
訪問看護ステーションりすたーと所長の藤田、主任の菅沼、看護師の水本、看護師の伊藤が参加しました。
りすたーと所長の藤田は、埼玉県精神科アウトリーチ研究所の会長もしており、埼玉県訪問看護ステーション協会の副会長・理事もしております。
第一部では
・精神科医療やアウトリーチに関しての国の動向と今後について
藤井千代先生(国立精神・神経医療研究センター部長)
・所沢市における精神科アウトリーチの取り組みと現状
中西清晃さん(所沢市アウトリーチチーム精神科認定看護師)
お2人からお話をいただきました。
第二部では
・家族からの精神科医療やアウトリーチへの思い
親の立場から(さいたま市精神障害者もくせい家族会 林さん)
きょうだいの立場から(栃木きょうだい会 仲田さん)
から実際に医療を受ける側の立場から思いを話していただきました。
藤井先生からは国の動向と精神科アウトリーチに大切な関わり方を具体的に詳しくお話しいただき、とても勉強になりました。
中西さんからは、実際の事例を通してアウトリーチの関わり方についての具体的なお話がありました。
そして、実際に医療を受ける側の立場として、親の思い、きょうだいの思いをお聞きすることが出来、とても貴重な貴重なお話でした。
60人ほどが集まってくださり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
埼玉県精神科アウトリーチ研究会は、これからも少しでもみなさんのお役に立てるような研修会や事例検討会などを開催していきます。