お知らせ・活動報告
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関西医科大学看護学部4年生に講義しました
2025年07月09日
令和7年7月8日
関西医科大学看護学部4年生に
「これまでの経験からみえる精神科医療の現状と課題〜未来の看護専門職に期待すること〜」
というタイトルでお話させていただきました。
これまで精神科訪問看護を立ち上げてきた経緯や、精神科訪問看護を20年やってきて思うこと、そして訪問看護ステーションりすたーとが取り組んでいる働く場の創設、WRAPを精神科看護の中へ!と取り組んできたことなどをお話しました。
看護師という資格を持ちながら会社経営をすること、全国の仲間たちと一つの会社を立ち上げて活動していること、働く場としてりすたーと農業部を立ち上げて完全水耕栽培でのスプラウトにんにく栽培をしていること、障害を持ってる人が夢と希望を持って生きる場所として飲食店経営に乗り出したこと、もはや看護師なのか?と思うようなことをたくさんしているけど自分の根幹はやっぱり精神科看護師であることなどをたくさん話しました。
上手くいかなかった方が多く、たくさんの失敗を繰り返してきて、飲食店経営では本当に苦労の連続でした。
学生さんからいくつか質問をいただき、精神科医療者としての自分と、働く場所の一般就労の場所として関わる自分とのさまざまな葛藤や、精神科医療が今まで行ってきたほどこしなどについてもざっくばらんに考えをお伝えしました。
看護師としての資格を持ちながら、看護職としての今後のキャリアを考える一つの参考になれば嬉しく思います。
語りたいことがありすぎましたけど、時間内にきちんとおさめ、質問もいただけました。
関西医科大学看護学部精神看護学准教授の矢山先生
お呼びいただいてありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!
写真を撮れなかったので、パワポのトップ画面だけの写真です。
